マツオの音にあふれる日々

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<中国>北京旅行〜観光2日目前半 パンダ・天壇公園編


2009年11月6日朝7:30集合。


ホテルの外観です。
集合前に、ホテル近くをちょっとだけ散策しました。







さて、今回も朝早く集合です。
一番に行くのは北京動物園のパンダ館。
パンダは餌を食べている時しか動かないので、朝一に行くといいとガイドさんがセッティングしてくれました。
パンダ館は、大きいパンダと子供パンダの2館に分かれていて、行った時は両方ともまさに朝食タイム。
動いてました〜!!



こんなに動きのあるパンダを見るのは初めてです。
(パンダ自体はどこかで見たことあるとおもうのですが)
子供パンダを中心に見ましたが、ほんと愛らしいです。
ちょうど、飼育員さんが餌を渡すタイミングに立ち会えて、かなりうれしそうなパンダたちの姿に癒されました。
うちの母は、ビデオカメラにデジカメにかじりつく勢いで撮りまくっていました。
ちょうど、北京の小学生の団体もやってきて、「パンダー!!」と興奮していましたが、地元っこにとっても、パンダは可愛いものなんですね。
子供はどこの国の子供でも、みんなリアクションは一緒です。
キャーキャーいって、喜んでいました。
そんな、小学生のリュックは、ほとんどディズニー一色。
偽物かはわかりませんが、けっこうしっかりしたものを持っていて、貧困の差みたいなものは感じませんでした。




さて、動物園の後は、絹の工場見学です。
こちらでは絹のかけ布団を作っているということで、実際に、作っているところを見たりしました。
あんな小さな繭から、700個つかって1枚の布団を作るそうで、埃が入らない、よれない、暖かいなどの理由から、日本製の絹の布団は天皇にも献上されているとのことでした。
それを聞いたうちの母。
安いから、父に買っていこうと乗り気になり、結局我が家も1枚購入しました。
日本製のものと比べたら10分の1くらいの価格ではないでしょうかね。
実際、父の使ってみた感想としては、ちょっと寒いということで夏用布団になりそうです。
工場自体はしっかりとしたつくりのよいところだったので、品質にはなんの問題もないと思います。



工場見学の次は、市内に戻り、天壇公園なるところへ行きました。
ここは、神様へ祈願する場所という神聖な場所のようです。
でも、公園自体は、北京中の退職者が集まって、おのおの芸を披露するという大変賑やかな公園でした。
ダンスをしたり、カラオケをしたり、トランプしたり、民族楽器を弾いたり、まぁ、人・人・人で賑わっていました。





その広場を通過すると、いよいよ祈願を行う神殿に到着です。
一本も釘を使ってないという、祈年殿は、みごとでした。
まあるいあんなに大きな建物なのに、釘を使わないんだから、相当な技術をもって作られたのでしょうね。




丸は天を、四角は地を表しているそうで、建物は丸く、その敷地は四角くという構造になっていました。
北京は広いからでしょうか、こういう建物の後ろにはなんにも写りこまないところがすごいなーと感心してしまいます。
なので、すごく迫力のある写真が撮れちゃうんですよね。


さて、ここからがこのツアーにとっていいのか悪いのかってところなんですが、天壇公園の一室に、中国では大変な有名な書家の先生がいるから、そこへ行きましょうというのです。
いつもいるわけではなく、たまたまいたので予約をとったとのこと。
それで、書を書いてくれて、販売するんですが、他のツアー客は家宝にするとかいってバンバン買っていきましたけど、私は懐疑的だったので、いっさい興味を示さず。
事前に、ツアーのことを調べていた時、中国ツアーは天壇公園か故宮でかならず有名な書の先生が実演をしてくれるが、本当に有名なのかは懐疑的との書き込みがありました。
今回も、そうだな〜と思ったので、私はノータッチ。
母も興味持ってなくてよかったです。
うち以外の皆様はほとんど購入されてましたので、現地ガイドさんにはバックマージンがかなり入ったことでしょう。
本当に有名かもしれないし、そうじゃないかもしれないし、それはもう個人の思うところに任せるしかないですよね。
みんな、文字にパワーがあると言っていましたが、たとえ名のないおじさんが書いたとしても、それが上手かったら本当に字にはパワーが宿ると思うのです。
私は、感じませんでしたが…。




天壇公園の後は、お食事をとっていよいよ故宮と天安門広場に行きます。
それは、またのお楽しみ。