マツオの音にあふれる日々

音楽にあふれる日々を記します

<中国>北京旅行〜観光2日目後半 故宮、天安門広場編


3日目昼は、北京家庭料理という名の中華でした。

日本人用に味付けを薄くしているとのことで、一番食べやすい、日本でおなじみの中華って感じでした。
他の方もパクパク食べて、おかずのおかわりもしちゃいました。

お店の隣に、コンビニがあったので、食後ちょっとよってお買いものをしました。
北京市内はコンビニってあんまりないらしく、確かに日本のように点在してるところはみませんでした。
快客っていう地元のコンビニです。

店内は日本のコンビニのように、お弁当とかは扱っていませんが、それ以外は大体同じ感じです。
価格は、やっぱりスーパーより2割くらい高めになってました。
ここでは、雑誌とビールとお茶を購入しました。
雑誌は何か一冊欲しいなと思っていたんですが、中国の雑誌がなかったので、韓国の雑誌の中国版を買いました。
韓国も好きなので、一石二鳥です。

ビールは3種類買いました。
帰ってから飲んでみましたが、やっぱり味が薄いです。
ちょっと、物足りない感じがしました。




お昼の後は、近くの漢方のお店に歩いて行きました。
北京は車社会なので、歩行者よりも車優先で、横断歩道を歩いていても全然停まる気配がないのです。
おっかなびっくりでタタタと渡りましたが、日本人にとって、交通事情はちょっと怖いです。
漢方のお店では、脈診をしてくれましたが、そんなにあたってなかったかな。
漢方は日本人価格で、地元の人よりも7割近く高いと、ガイドさんが言っていました。
日本で買うのと同じくらいか高いくらいですので、日本で買った方が安心かも。




さて、いよいよ3日目のメイン、故宮へ向かいます。
故宮の近くには駐車場というものがないので、近くの道路で降ろしてもらって歩きます。
ちょうど降りたところにこんなものがありました。

中国っぽいですよね。
故宮は、後ろの故宮博物院から入って、天安門広場へ向かって行くというコースでした。

故宮博物院は、展示物は一切見る時間がなくて、ただただ中を通りすぎて行くだけでした。
ちょっと、残念。
見始めた時間が15時くらいで日が少し傾いていましたので、雰囲気はありました。
あと、霧がかかっていたので、写真が少しかすんでいます。
ガイドさんは霧って言ってたけど、スモッグじゃないのかな〜。
ここからは写真をご覧ください。











写真ではあまり伝わらないと思うのですが、とにかく大きくて広い。
こんな大きな建造物は初めて見たと思います。
本当にここに王が住んでいたんだと思うと、そして、びっしり人が入って王をあがめる姿を想像すると、中国の規模の違いを感じざるを得ませんでした。
世界は広いってこういうことなんだな〜とじみじみ思いました。




そして、故宮を抜けると、いよいよ天安門です。
とにかく人人人で、なんとか写真を撮ったという感じです。


思ったよりあっさりと通り過ぎてしまったので、じっくり見れなかったのですが、これがあの天安門かと思うと、そこに自分がいることが不思議でした。
天安門から広場へと移動するのには、地下道を通っていくのですが、途中、手荷物検査がありました。
厳重ですね。
天安門広場からは霧(スモッグ?)がひどくてはっきり見ることができなかったのは残念でした。
ちょうど、国旗を下ろす時間だったようで、中国人が国旗のまわりを取り囲んでデジカメをスタンバイしていたんですが、日本じゃちょっと見ない光景です。
広場にも、60周年を記念するビジョンがデカデカと設置されていました。
ここら辺が、愛国心の違いなのかなって思います。





さて、故宮の後は夕食、四川料理です。
いよいよ、私の苦手な辛い料理の登場です。
どれも辛そうだったので、ほとんどご飯とスープばっかりで、四川料理を味わいませんでした。
ので、思い出はなし。





夕食の後は、いよいよ最後のイベント、京劇を見に行きました。
京劇のことは梨園というそうですが、日本と一緒ですね。
というか、日本が後なのかな?
そこら辺はよくわかりません。
始まる前に顔に化粧をする様子を見学できるようになっていました。

セリフはほぼわかりませんが、様子と英語の字幕でなんとか内容はわかる感じです。
つまんないかなと思っていたのですが、いやはや、結構楽しめました。
最後の方は、殺陣があったのですが、結構すごい動きでかつ、中国らしい動きもあり、来てよかったです。
日本に来たら歌舞伎ですが、北京に行ったら京劇を見るのをお勧めします。
帰り、天安門のところを通ってくれてライトアップされた天安門を見ることができました。
これはラッキー。



さて、北京旅行は9割がたこれで終わりです。
あとは、町並みをたくさん撮ったので紹介してみたいなと思います。