マツオの音にあふれる日々

音楽にあふれる日々を記します

<中国>北京旅行〜出発・ホテル到着編


今回の旅行の概要は、3泊4日、北京と周辺の観光名所を巡るツアー。
新千歳から直行便で、日本人添乗員が最初から最後まで付いてきてくれる。
全食事付き。
ホテルは5つ星3泊連泊で、シェラトンホテル。
全21名。
というものです。


11月4日(水)13:50発CA170便にて出発。


中国国際航空は初めての利用でした。
事前情報として、中国の航空会社の機内食はまずい、アテンドはひどいという事だったのですが、日本人乗員が1名ついてまして(ANAとの共同運航だったので)、アテンドについては全然問題ありませんでした。
機内食ですが、プルコギ弁当みたいなものを選びましたが、日本で作っているからか、味のほうは全然問題なく、おいしく頂きました。
でも、国内航空会社の機内食って食べたこと無いので、もしかしたらまずいのかも。
まあ、庶民には耐えられる味ということで。


話は変わりまして、私は飛行機が苦手です。
耳が詰まる感じありますよね、アレがひどくなりやすいんです。
前回の東京旅行では、帰りひどい目にあって具合が悪くなったので、今回は何か対策をと思い、気圧に対応できる耳栓を購入しました。
ツルハで980円くらいでした。
耳が変になるのは、離陸と着陸の高度が変わるときになりやすいということだったので、その部分だけ、耳栓を使いましたが、結構活躍してくれました。
耳は詰まることは詰まるんですが、つばを飲めばすぐに回復してくれて、本当に最小限の耳詰まりですみました。
安かったので、効果を期待していなかったのですが、なかなかよかったですね。
飛行機苦手な方、これ試したほうがよいです。
ただ、高度が変わってから付けたのでは遅いので、ちゃんとタイミングを見計らってつけるようにした方がよいでしょう。


北京国際空港は定刻で到着することは珍しいそうですが、私たちの乗った便はまさに定刻で到着しました。
北京国際空港は非常に大きくて綺麗でした。
で、私のパスポートは5年なのですが、写真を撮った時は結痩せているときだったので、今とだいぶ感じが違います。
入国審査では、うーんと首を傾げられて、ちょっと他の人より時間がかかりました。
無事、入国できてよかった〜。
空港内は、国際線到着ターミナルとバゲッジクライムがあるところがかなり離れていて、モノレールのような乗り物に乗って移動します。
こういう空港は初めてだったので、添乗員さんがついてなかったら、バゲッジクライムまで到達できなかったかもしれません。


さて、荷物も無事受け取り、いよいよ現地ガイドさんと合流。
中型のバスに乗り込み市内へ移動です。
道路は日本と進行方向が逆になっているんですね。
上りが左側で、下りが右側。
こういうところで、ああ自分は本当に中国にやってきたんだなって実感しました。
市内までは、30分くらいだったでしょうか。
夕食の会場へ到着し、広東料理を食しました。
広東料理は辛いものが少なく、日本人にとって食べやすいといわれていますが、やっぱり中国のレストラン。
油の種類が違うんですかね、すっごい油っぽくて、しかも油っぽさに変なコクがある。
いや〜、この先ずっとこんな料理で大丈夫かなとかなり弱気になりました。
白いご飯だけは多めに食べて、あと、スープは非常にいい味で飲みやすかったので、スープを沢山飲んでごまかしました。


ホテルは北京新世紀日航飯店からグレート・ウォール・シェラトンに変更になりました。
新世紀もシェラトンも5つ星なんですが、シェラトンの方が格が上らしく、同じ値段でグレードアップできて、本当にラッキーでした。
なぜ、ホテルが変更になったかというと、中国空軍60周年記念の式典だかを新世紀ホテルでやることになって、日本人は宿泊できないということでした。
シェラトンでは、部屋が角部屋で、他の部屋よりも広い部屋に当たったので、なおラッキー!!
実際に部屋に入ってみると、本当に日本のホテルのように綺麗で、設備も整っていて、宿泊するのに何の問題もないところでした。


さて、レポを上げようと思ったのは、ホテルの設備についてあまり情報がなかったので、そんな情報があればいいな〜と思ったのが発端でした。
まずは、プラグ。
日本と中国とでは変圧が違います。
日本は110V、中国は220V。
そして、穴の種類も違います。
でも、中国では、日本製品をそのまま使う事が多いそうで、どんな国の物でも対応できるようなコンセントになっていて、シェラトンも日本の形のコンセント対応になっていました。
日本の物が使えるコンセントは、3つあります。
デスクの上、デスクの下、バスルームの中。
変圧さえ対応になっていれば、デスクまわりのコンセントはそのまま挿して使えます。
バスルームのコンセントは110V対応です。
なので、携帯など変圧が110Vにしか対応していないものでも、充電などできるのではないでしょうか。
今回は、ビデオカメラを持っていったのでその充電に使いましたが、問題ありませんでした。
充電といえばデジカメですが、最近のデジカメなら充電は240Vまで対応しているので、コンセントにそのまま挿してOKです。
充電器に110−240Vとか、表示がしてあるので、それを確認してから使ってください。


あとは、ドライヤーがあるかどうかも心配でした。
結果的にドライヤーはついてます。
マイナスイオンドライヤーではありませんが、ターボのものだったので、かなり風量もあります。
最初、バスルームについてなかったので、無いのかと思ったのですが、部屋のデスクの引き出しの中に、布のケースに入れられてありました。
後は、部屋に電気ポットも付いているので、お茶などが飲めます。
コーヒー、紅茶、お茶などのティーパックが付いていましたよ。
それと、ここは1日に2本、ミネラルウォーターが無料で付いてきます。
これは、いいサービスですよね。
中国は生水は厳禁なので、必ずミネラルウォーターを飲むことになります。
でも、販売しているなかには、水道水を詰めただけのものとかもあって、それは日本人には区別がつかないのですが、ホテルで用意してくれるのは安心です。
今回は、「深海泉」という水でした。



さて、ホテルに着いたあとは、いよいよ地元のスーパーへお土産の買出しに出発です。
お買いものレポは、次回ご紹介します。