マツオの音にあふれる日々

音楽にあふれる日々を記します

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO 1日目

  • 前泊は、ホテル京阪札幌に宿泊。ものすごく綺麗なのと、セキュリティが完璧で、次もまた宿泊したいホテルになりました。シングルルームにエキストラベットを入れてツインにした部屋だったのですが、シングルの部屋自体が普通のホテルよりも広い。それと、大浴場がついているのと、洗濯機と乾燥機が無料で使えるので、とっても便利でした。お値段、直接予約でお一人4300円。
  • 広めのベットで例年以上にぐっすり眠ることができ、5時頃に目覚める。
  • 6時40分頃にホテルを出発。
  • 7時前にはヨドバシのマックに到着。朝マックを食す。他にもエゾロッカーが数人いました。
  • 7時30分前くらいには、麻生駅に到着。シャトルバス乗り場の階段の手前あたりに場所を確保することができた。昨年よりも、かなり前。早く出た甲斐があったな。
  • たぶん、シャトルバスは第2便くらいのに乗ることができ、しかも、シートを確保。朝、早かったのと、バスの揺れ心地が気持ちよくてついウトウト。会場への道のりでドキドキワクワクするのがいつもなのですが、気づいたら、会場のすぐそばまで来ていて、ドキドキを感じる暇もなかった。
  • シャトルバスを降りて、入場ゲートに並ぼうと思ったら、地盤がものすごく悪くて、田んぼ状態。朝、それまでの公式で発表されていた情報から、スニーカーで行くか長靴にするか迷った末、長靴にしたのですが、それが幸い。地盤の悪いところにも、ズンズン進むことができたので、なんと前から5列目くらいの場所を確保。スタッフの動きが見えるくらいの場所なんて初めてで興奮。警備員さんが、「勇気のある方は道の悪いところに挑戦してください」とアナウンスしていたのが、印象的。
  • 1時間半待ったところで、11時定刻開場。
  • 今年はリストバンドつける時に指一本分を入れたので、後で取るのが楽になる。
  • 開場とともに、ダッシュでテントサイト引換場所へ走る人が。我が連れも気づいたらダッシュで引き換え所へ移動していた。
  • テントサイトはオジロワシだったのですが、たぶんテントがはみ出るし、便利性も考えて、端の先頭とかがいいよねって言っていたら、連れがやりました!!なんと、Bブロックの前から1列、左から1列目を確保。いまだかつてないくらいにサンステが近くて、本当にいい場所でした。
  • テントをヤマト運輸で受け取り、いよいよ女2人で立てることに。昨年よりは風はすごくなかったけど、それなりに吹いている中、途中、間違ったりもしたけれど、1時間もかからないくらいで無事立てることができました。
  • 今年は、連れ家族がコールマンのテントを新調したので、真新しく、立派で快適。
  • コンビニで買ったおにぎりとゆで卵を食して、しばし休憩し、残りの荷物をヤマトまで取りに行く。
  • テントでまったり。予定を再確認。私は1発目、トクマルシューゴを観る予定で、通常開始より40分遅れだったので、先にグッズを引き換えてからムーンサへ移動することに。
  • お客さんは各ステージを観ているので、グッズ引き換え所はびっくりするほど人がいなく、並ばないで引き換えを完了。ついでに、アーティストグッズもスイスイと見ることができたが、パッとするものが見つからず購入には至らず。
  • さてさて、やっとのことでステージへ行きます。


トクマルシューゴ
2009年に北海道初上陸したときのコロニーライブをたまたま見ることができたのですが、それ以来のライブになりました。
映像では、何度かライブを観ていたのですが、ずっと生で観たいと思っていて、今年あたりはRSRに来るんじゃないかなと思っていたら、見事に来てくれました。
ちょっと早めに移動したので、ムーンサに着いた時には、前から3列目ぐらいしか埋まっておらず、人くるのかな〜とちょっと心配しました。
かなり前の方を確保して待っていたら、続々と人が来て、あっという間に後ろまで埋まったのでほっと一安心。
さて、いよいよライブが始まりました。
一発目、何やったか相変わらず曲名までは覚えられずですが、よく知っている曲でした。
あぁ、コロニーのライブの時より、歌も演奏も格段に上手くなっているって瞬間思いました。
そして、これは楽しいライブになるぞと確信。
次々に繰り出される曲、そして演奏に圧倒されつつも、体が自然と横に揺れる。
トクマルさんは、自身のギターが注目されますが、私はずっとドラムの人が気になっていました。
ライブ映像を観たときに、ドラムがかなり本格的に叩いていたので、実際のライブではもっと迫力があるんだろうなと思っていたところ、まさに!!ロックバンドかと思うくらいにすごいリズムで叩くので、見ごたえありました。
それと、女性のサポートの方が操る楽器というか、おもちゃの数々にも大注目。
ああ、この音はこんな楽器が使われていたんだなって知ることができて、ライブって本当に楽しいなって思いました。
トクマルさんはかなりシャイな方だと思っていたので、MCとかどうなんだろうと思っていたら、思いのほかしゃべるし、盛り上がりました。
途中、「今、裏で栗コーダーカルテットをやっているから、みんな観れないでしょ。一曲僕がやります。」というような事を言って、リコーダーを吹きだしたのには、大笑い。
その後、カバー曲で英語の歌を歌った時には、トクマルさんが英語の曲を歌うのって新鮮だな〜って感じました。
一発目にして、完成度の高いライブだったため、今年のベストアクトはトクマルシューゴかもってこの時点で確信。



  • テントに戻る途中で、ファイアーの人を発見。思わず立ち止まってしまった。火を吹く人を初めて見た。
  • テントに戻り、連れと合流。連れはチャットモンチーが一発目だったのですが、お互いものすごくいいライブを観たねと言いあう。

KREVA
途中から、聴くことができました。
なんとなく、あんまり楽しくないかな〜なんて思っていたのですが、KREVAの「今日、来てくれたファンありがとう。なんとなく来てこれからファンになるであろう皆さん、ありがとう」みたいなMCでいいやつだなと思う。
ひとりじゃないのよ Feat,SONOMIあたりから、ステージを観ることができたのですが、さすがだな〜と思ったのは、盛り上げるのがすごく上手。
ファンじゃない人も楽しめる構成になっていて、知らない曲でもノレました。
私は「愛・自分博」というCDを持っているのですが、それはスタートという曲がとってもその時の心境を代弁していたのと、単純にリズムがいいなと思って、HIPHOPはほとんど聴いたことがなかったのですが、CDを購入したのでした。
その思い出の曲、スタートをやってくれて、生で聴くことができただけで、KREVA観に来てよかったなって思いなおし。
新曲も、しっとりした感じで自分好みだったので、要チェックですね。
9月発売って何度も言ってました。



  • 今年も、RISINGBEATのビールがレッドスターカフェで発売されていたので、連れと飲みに行く。このビール、結構好みなので、常に飲めるといいなと思う。飲みながら、清竜人を観にグリーンへ移動する。


清竜人
音は一度しか予習していなかったのですが、印象的な曲が多いので結構覚えている曲がありました。
CDでは歌い方が不安定だなと感じていたのですが、ライブでは安定した歌を披露。
安心して聴くことができました。MC、ほとんどしゃべらず、めちゃくちゃシャイな方なんですね。
でも、まっすぐな人がらみたいなのが、にじみ出ていて、母のように見守る気持ちが芽生える。
演奏では、ベースの方が女性だったのですが、すごい男っぽい音を出していて、かっこよかったです。
清竜人を聴いていて思ったのは、CDとは全然ちがうしっかりした歌を聴けるところが、やっぱりライブのいいところだなってこと。
アーティストの成長を感じれるのは、未来を期待することができるってことだから、ライブってその場だけじゃなく、未来的にも楽しめるものだなと思いました。
これから、清竜人聴き直してみたいなって思った、初々しくも、自信が感じられるステージでした。



  • トイレへ行きたくてムーンサへ移動したところ、飲食ブースが2店ほど出店しているのを発見。お腹もすいていたし、店も人がそんなにいなかったので、ここで夕食を食べることに。オニオンスープリゾットと長沼ジンギスカンうどんを食べる。どっちも予想以上においしく、大満足。
  • テントに戻ったら、疲れが徐々に出てきて、次の安藤裕子まで休憩を取ることに。(たしか)。
  • そうそう、テントで聖飢魔Ⅱを聴く。あの蝋人形のくだりも聴いたはずなんだけど、あんまり覚えてない。サウンドがかっこよくて、パフォーマンスだけじゃないんだなと感心。


安藤裕子
この日のメインディッシュであった、安藤裕子
前にRSRへ来た時はそれほど注目していなかったのですが、その後突然、猛烈に安藤裕子にはまり聴きまっくっていたため、ものすごく楽しみにしていました。
ほとんどの曲はチェックしているつもりでしたが、最初の2曲はわかりませんでした。
でも、安藤裕子の生声、ものすごい力を感じました。
3曲目、TEXASを歌い始めたとき、知っている曲だったので、CDとの違いみたいなのがわかって、今、リアルで歌を聴けることに感動。
しゃべるとかわいらしいのに、歌うと迫力が出る。
何故、ねいやんと言われるのかがよく分かりました。
聖飢魔Ⅱに対抗して、天使の服を着てきましたという、安藤裕子がかわいかった。
さて、生歌に酔いしれていると、突然の眠気が。
最近ずっと安藤裕子を睡眠歌にしていたので、歌を聴いて催眠効果が出てきてしまったようです。
もう、どうにも立つことができなくなり、後方へ移動して、座りながらというか寝ながら歌をなんとか聴きました。
途中、本当に朦朧として覚えていなく。
でも、後悔はしていません。
これほどまでに、心地いい気分になったのは本当に久しぶりだったから。
生の安藤裕子を睡眠歌にする贅沢ったらありません。



  • 仕事終わりで駆けつけた、連れT君と合流。
  • 予定では、テントに戻り、オオハタハラダナガヅミまで休憩のつもりだったのですが、安藤裕子で完全に落ちたため、もうオオハタハラダナガヅミはあきらめて、寝ることに。そのあと、連れ2人が戻ってくるまで、完全に眠りに落ちる。
  • 連れ二人が戻ってきて、水場が激込みとのことで、洗顔はあきらめ歯磨きだけなんとかして、顔はメイク落としシートだけでメイクを落として、寝ることに。
  • 1時50分頃に就寝する。あっという間に眠りにおち、4時に一度目覚めるまで完全にぐっすり。ここで、ちゃんと寝られたのはよかったし、こんなにぐっすり寝れたのは初めてだと3人全員の感想。