マツオの音にあふれる日々

音楽にあふれる日々を記します

RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO 2010 2日目

  • 2時頃寝て、4時頃目が覚める。2時間くらいしか寝てないのに、かなりぐっすり寝た感があった。今がチャンスと、顔を洗いに行く。
  • 二度寝し、7時頃に起きる。
  • ジンギスカンに必要な油とかがなかったので、連れが買いに行く。
  • まったりとジンギスカン開始。伊達のお肉屋さんのジンギスカンを食べる。しっかりした味で食べ応えあり。
  • 暑さのせいか、食欲がなく、うどんをほとんど食せず、ギブアップ。
  • 暑さにやられて、1発目の予定だった矢沢永吉に行くのをあきらめ、テントで横になる。
  • テントの中は暑く、熱中症一歩手前くらいをさまよう。扇風機があったらな、と何度も思う。
  • 連れたちが帰ってきて、外の方が涼しいし、永ちゃんが塩と水だぜと叫んでいたので起きたらいいよと言ってくれ、スポーツドリンクをのんで、首に冷え冷えになるマフラーみたいなの巻いて、いざ出陣の準備。


Curly Giraffe
たまたま今年の春頃にCurly Giraffeにはまってすごく聴いていたら、RSRに来るというので、すごくうれしかったアーティスト。
北海道に単独ライブとかで来なさそうなので、絶対観ないとと。
全部のCDをチェックしきれなかったので、知らない曲もあったけど、それでも楽しむことができました。
演奏する姿もかっこよかったし、歌声も渋かった。
RSRのお昼にふさわしい音楽というか、ノリで、体もずっと横揺れ。
まだ、聴いていない音源も、コツコツと集めて、全部制覇したいと思います。
年代を問わず、ずっと聴くことができるアーティストですね。



  • お腹が空いたので、フォーを食べようかと思ったが、込んでいたのであきらめる。
  • ガチャガチャを400円しかなかったので、4回やったら、全部どうでもいいのしかでなく、ガッカリ。
  • 今年のアーティストTシャツが思いの他かわいらしかったので、欲しいなと思い再びグッズ売り場へ向かう。
  • が、売り切れ。やっぱりね。今年から、JCBのカードでも公式グッズが買えた。カードで買えるのは急な出費に泣かず、結構便利だと思うので、今後も是非続けて欲しい。
  • その後、アーティストグッズをもう一度見直すがやっぱり欲しいものはなく。
  • ガチャガチャをする。9mmとか安藤裕子とかpupaとか欲しい物はだいたい交換などして確保。
  • 飲食出店エリアを見学。魅力的なお店がなかったな。昨年でてた、讃岐うどんすごくおいしかったのに今年はなかった。
  • RSRアンケートに答えてステッカーをもらい、docomoでタオルを引き換え、テントに戻る。
  • アース側のぬかるみはものすごく、臭いもきつい。正直、このエリアじゃなくてよかったと心から思う。


pupa
みんなが山下達郎を観る中、私は迷わずにpupaへ行きました。
音源をちゃんと聴いてからというもの、かなりの頻度でCDを聴いていたし、原田知世さんの歌声を聴いてみたかったので。
思ったよりも人がいましたね。
セットリストが出ていないのですが、たぶん1曲目は「dreaming pupa〜夢見る僕ら〜」だったような。
原田知世さんの綺麗さったらなかったです。
そして、歌声もすごくキュート。
CDとはほとんど差はなかったですが、ライブなので歌に力を感じました。
pupaは原田さん以外の人も歌うのですが、多分、ライブということもあり、今回は原田さんほとんど歌っていたように思います。
歌の入りを1回間違えたのですが、その時、舌をピョっとだしてやっちゃったってした顔、ものすごくかわいかった。
原田さんが歌う以外の曲も、CDで感じてた以上によかったです。
ああ、この曲はこの人が歌ってたんだって確認することができるのも、ライブのいいところですよね。
今回は1時間弱も演奏してくれて、本当に大満足。
山下達郎がかなりいいステージだったようですが、私はpupaを選んで間違いはなかったなと確信しました。
セットリスト、曲順はわからないのですが、多分、これ演奏したよなってのは、覚えているので、以下に記しておきます。(あんまり自信ないけど)


dreaming pupa〜夢見る僕ら〜
current
If
Let's、Let's Dance
Meta
Changing Skies
azalea〜五月の光・君のいない道〜
Mr.Epigone
Creaks
Anywhere



  • 一度、テントへ戻り連れたちと合流。
  • サンステでビークルやってる間は、屋台も空くのではという考えのもと、もう一度レッド側の飲食スペースへ。
  • UAをBGMにフォーを食す。うまい!!
  • ハイエタスまで寝る。

theHIATUS
1枚目のアルバムしか予習していなかったのとあんまり聴いていなかったため、全然分からず。
でも、演奏と声が相変わらず格好よく、さすがだなと思う。
The Flare」でやっと、あ知ってると思ったのですが、この後の相対性理論が多分、入場規制がかかるのではと思い、早めに移動するため、途中までしか聴かなかった。
2枚目もちょっと聴いてみたいなと思いました。



  • アースへ移動。ものすごく道が悪く、長靴(コロンビア)が大活躍。昨年、買っておいてよかった。


相対性理論
名前だけは知っていて、かなり気になっていたのですが、音源は聴いたことがありませんでした。
でも、RSRへの出演が決まったので、ちょっと聴いてみようかなという気になり、全作品をレンタルしました。
聴いてびっくり、自分の好きな路線とはまた違うのですが、楽曲の良さとやくしまるえつこの声にはまり、大好きなアーティストになりました。
相対性理論が北海道でライブをやるのは、これが最初で最後になりそうな予感がして、何が何でも観ようと決めてました。
30分以上前に着いたのに、半分以上が人で埋まっており、だいたい真ん中あたりで場所を取って待ちました。
相対性理論ってメディアにほとんど出ていないし、ライブどんな感じになるのか、まったくの未知数。
多分、ほとんどの観客がどんなノリになるんだと?マークだったはず。
ただ、10分前くらいからコールが何度も起きて、観客の期待も最高潮に。
そして、登場。
観客が一気に前へ来ましたが、これはやばいと思い、私たちは思いとどまり、現状の位置で観ることに。
それぐらい前がぎゅうぎゅうに詰まってました。
「ミス・パラレルワールド」が始まると、もうノリノリ。
パラレルパラレルは大合唱。
半端ない期待が一気に大放出といった感じでした。
が、やくしまるえつこは淡々と歌い、まったく動じなかったようです。(私はまったくステージが見えなく、連れに状況を教えてもらっていた)
その後の情報だと、間奏ではiphoneをいじっていたとか。
観客と相対性理論との感情の差、激しかったです。
人工衛星」は結構好きな曲だったので、やってくれてうれしかった。
「LOVEずっきゅん」では、ものすごい歓声がおきて、私も歌いながらの縦ノリ。
1曲だけ聴いたことがない曲が始まり、多分ほとんどの観客も分からなかったみたいで、一瞬会場の熱が冷める。
この曲は、「GAIAにおねがい」という曲で、SMAPに提供した歌なんだそうです。
SMAPがこの歌をどう歌いこなしているのか興味があります。
MCがものすごく個性的で、「北北西に進路をとるカニ?」とか、「オーダー」(これはSMAPのビストロ関連なんですね。)、「慶一さん、鈴木慶一さん」(このあと、ムーンライダーズ鈴木慶一さんが参加)など。
慶一さんのくだりの語り、ものすごく雰囲気があって胸にずっきゅん、やくしまるえつこ節全開だなと思いました。
「ムーンライト銀河」で締めだったのですが、最後はながーい演奏。
相対性理論は、やくしまるえつこの声が注目されがちですが、私はこの演奏もかなり好きです。
シンプルだけど、しっかりした音で、かなりかっこよかったです。
で曲が終わると「ばいばーい」で終わり。
だいたい30分くらいだったのかな、あっという間に終わってしまいました。
とにかく、相対性理論の冷静さと観客の焦りともいえる熱狂ぶりの差が激しかったライブでした。
相対性理論のライブの正解ってどんなノリなんだろうってくらい、未知数だったので、これでよかったのかなんだかわからず。
北海道を嫌いにならないでほしいです。
また観たい、それまで続いていてほしい、そんなアーテイストになりました。
新しい音源が届けられる日を楽しみに待っています。



  • 疲労困憊でテントに戻り、なんとか歯磨きだけはして、仮眠をとる。
  • 9mmが始まる直前くらいに、一度トイレへ行ったのですが、ものすごい霧というか靄がかかっていて、サンステが見えなかった。
  • 9mmはもう起きる体力も気力もなかったので、テントで横になりながら聴く。音がなんか小さい気がした。でも、9mmはいい。
  • それから、ぐっすり寝る。ぐっすり過ぎて、アジカンが始まるまで寝ていた。新世紀のラブソングの音が聴こえてきて、あわてて起きて準備。


ASIAN KUNG-FU GENERATION
マジックディスクを聴いて、アジカンすごいいいと思いなおし、過去の曲も聴き直しましたが、マジックディスクが一番素晴らしいと私は思います。
十分に楽しみたかったので、あえて、フジロックのセトリを観て、予習をしておきました。
これが、正解。
ほとんどの曲を分かった状態で聴くことができたので、今までの大トリの中では、かなり楽しみながら聴けました。
今年は残念ながら日の出を観る事ができなかったのですが、アジカンのライジングサンを聴けたので満足です。
15日は終戦記念日、「転がる岩、君に朝が降る」は歌詞がそれにリンクしていて、私も好きな曲だったのもあり、RSRで一番ジーンとしました。
改めて、この場でこうやって楽しむことができるのは、多くの人の犠牲の上に成り立っていることを実感しました。
だからこそ、今という時を大切に生きていかなきゃいけなんですよね。
アジカンは歌を通して考えされられる、素晴らしいアーティストだと思います。



  • 太陽は見えなかったけど、完全燃焼したので、本当に充実した気持ちでいっぱい。
  • 我がチーム恒例の朝のカレー(とハヤシライス)を食す。これを食べないと、帰るまでの体力が持たないんだな。
  • 今年は、我が家から持って行った物が少ないので、帰る荷造りがあっという間に終わる。
  • テントを畳むも強風がすごかった。が、結構順調に片づけられた。
  • 帰りは連れの車に乗ったのだが、駐車場で、ナンバーを盗難された車を発見。警察が来ていたが、ナンバーだけ盗んでどうするんだろう。RSRでそういうことが起きるなんて、みんな善良な人の集まりだと思っていたので、最後の最後にちょっと、残念な気持ちに。
  • 無事、札駅に到着。たくさんのエゾロッカーを発見。
  • 11時代のバスに乗って、そこからは寝たり起きたりであっという間に家に着く。
  • 帰宅後、なんだか体が興奮していて眠れないと思ったので、母方のお墓参りに行く。いつもRSRで、お墓参りできていなかったのが気になっていたので、なんとか行けて気持ちがすっきした。
  • さっきまで、石狩にいたのが不思議。というか、なんだか、来週末もやるのではというくらい、まだ終わっていない感覚に襲われる。
  • でも、終わったのです。あと1年、また頑張ろう。そして、また石狩に帰るんだ(鮭みたい)。