マツオの音にあふれる日々

音楽にあふれる日々を記します

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO 2日目 レポ


今年はまったく記録とか写真とか撮ってなく、いったい何時に起きたのか不明。
たぶん、10時くらいにみんなでレッドにご飯を食べに行きました。
そのあと、アーティストグッズ13日分を見ました。
タオルを持ってくるのを忘れたので、マフラータオルを何か欲しかったのですが、Leyonaのタオルがドットに猫という私のツボど真ん中だったので、Leyona観ないのに購入しました。
それから、レジャーサイトをゲット。
なんか今年は人があんまり来ていないらしく、レジャーサイトもすんなり取ることができました。

1回テントサイトに戻ったので、途中からみたのですが、ほんとエンターテイナー。
曲は全然しらないけど、楽しむことができたのは、すごいことだと思います。
最後の退場のくだりあたりなんて、爆笑でした。
残念ながら、音楽を聴いてみようとは思わなかったのですが、フェスに来たらまた見に行きたいなとは思いました。
レジャーシートで見てたのですが、みんな意外と振りを知っているのに驚き。

このブログに遊びに来てくれたことがある人なら、私がいかに上原ひろみを好きかは知っていると思うのですが、そんな上原ひろみがゲストで出演するというなら、もう絶対に外せないアクトです。
最初はもちろんスカパラだけの演奏でしたが、スカパラをこんなにキチンと聴いたことがなかったので、アレ、意外といいかもなんて思っちゃいました。
今度、しっかりと聴きなおそうと思います。
そして、いよいよ上原ひろみ登場。
いつみても、演奏してない時の彼女は普通の女の子。
ひとたびピアノの前に立てば、それはそれは魔法使いのようにピアノを操り、私たちに魔法をかけてしまうのです。
彼女のピアノの音色を聴いた瞬間、ゾクゾクっとしました。
なんでこんなに心の琴線に触れるのか、不思議。
水琴窟は、スカパラとの真剣勝負って感じで、本当に素晴らしい演奏でした。
音楽が持つ楽しさってのを全開で私たちに届けてくれた。
上原ひろみファンがこれで沢山増えたでしょうね。
たくさんの人に彼女を知ってほしい私としては、嬉しい限りです。
やはり、このアクトが私にとって、今年のベストアクトでしょうね。

  • ent

ストレイテナーのホリエ氏ソロプロジェクト。
割かし洋楽も聴く私ですが、entはど真ん中級で好きな音楽です。
まさか、entで出演してくれると思わなかったし、絶対に生で聴く機会はないと思い、観に行かねば的に行きました。
クリスタルパレスだったので、入場規制かかるかなと思い、ちょっと早めに入りました。
でも、そうでもなかった。
それよりも、いつもentとか寝る前に聴くことが多いし、曲もゆったりしているので、聴けば聴くほどに心地良さが増して、眠気も増して…。
ひなっちがゲストで来たり、とても貴重なライブになりました。
ホリエさんの可能性の無限さをとても実感したライブになりました。
entでまたアルバムを出してほしいです。

最近、zeppsapporoのライブに行ったので、かなり期待が高まったライブ。
結論からいえば、最高のステージを見せてくれました。
ライブで盛り上がる曲のオンパレード、途中のレーザービームの演出、何をとっても隙がなく、完璧だった。
オーディエンスのサカナクションに対する欲求をすべて満たしてくれた、そんなライブになりました。
すごいなと思ったのはイチロー君の歌唱力というか表現力というかが、高いなってこと。
自分で作曲してても、やっぱりコンディションとかでうまく歌えないこととかあるだろうけど、この間のライブといい、今回のライジングといい、完璧だったなと思った。
力をいい意味で見せつけてくれるから、すごい引っ張ってく感があるんだと思った。
何も心配せず、ライブに没頭できるのは、実は出来そうで出来ないことであり、それを提供してくれる力の高さに、彼らがここまで大きくなった要素を見た気がしました。
ライジングスターから出発して、サンステまで来た彼らのサクセスストーリー。
偶然じゃなく、実力でここまでつかみ取ったんだって思ったら、すげーって言葉が出てくるの納得。
今、一番、今後も楽しみなアーティストです。
ニューアルバムが発売されますが、期待が否応なく高まりますね。


さてさて、ここで次はモーモールルギャバンを観る予定でしたが、サカナで盛り上がりすぎ、体力がもうなかったので、ハナレグミまで仮眠をとることにしました。
顔も洗い、歯も磨き、ぐっすり寝ることができました。

朝焼けが綺麗だったなー。
しかし、もう、眠気のピークでした。
レジャーシートでみんなと一緒に聴く。
平和ってこのことだなってなんか思った。
彼の声や曲は、優しくて、切なくて、一瞬心をかき乱して、でも落ち着かせてもくれる。
ああ、これで今年のライジングは終わっちゃうんだと悲しくなりつつも、また来年もあるんだよねって希望も満ちてきて、そういう思いの後ろで流れる彼の曲は、ぴったりきた。


今年は、メンバーが増え、ホスト的役割もしたからか、ちょっぴりいつもの感じと違ったライジングになりました。
音楽を聴くもよし、テントでダラダラするもよし、焼き肉するもよし、朝日が見れなくてもよし、本当に心地よいひと時でした。
また来年ねって言葉がすごいうれしかったな。
ライジングになったら会える人がいる、っていいよね。
友達やスタッフやアーティストや家族にいつも感謝の気持ちでいっぱいになる。
私にこんなに楽しいひと時を与えてくれてありがとう。
ライジングのない夏なんて考えられないな。