Fayray/HOUURGLASS
- アーティスト: Fayray
- 出版社/メーカー: R and C Ltd.
- 発売日: 2004/10/27
- メディア: CD
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私の中の歌姫といえば畠山美由紀さんとFayrayの二人です。
今日は、Fayrayの標準的な4th(実質5th)アルバムである「HOURGLASS」を取り上げてみます。
Fayrayとどうやって出会ったのかというと、中学生か高校生の時に見た化粧品KATEのCMでした。
サビが今までの曲にはない印象的な言い回しだなと思っていたんです。
でも、その時は曲を聴いてみようとまではいかなく、なんとなく忘れていました。
で、社会人になってからBOOKOFFへ行った時、目に入ってきたのがFayrayでした。
それで、1枚聞いてみようかなっと思い立って買ったのが始まりです。
買ったのは確か、2ndの「EVER AFTER」というやつでした。
ただ今回は、Fayray初回ってこともあって、Fayrayのアルバムの中で、一番聴きやすくて、分岐点にもなる「HOURGLASS」を紹介します。
このアルバムはタイアップ曲が実は5曲もあるんですが、ほとんど聴いたことないんではないでしょうか。
実力はあるのになんとなく売れてないってのがFayrayのイメージですから。
でも、Fayrayは売れるとかそういうことを目標にしているのではなく、純粋に音をつくろうとしている姿勢があって、そういうところはアルバムを聴いてみるとよくわかります。
また、ピアノはFayray本人が弾いているんですが、結構多用されていて、ピアノの旋律が好きな方にはハマル1枚だと思います。
Fayrayは幼少の頃、外国で暮らしていた時期があるようで、英語の発音もきれいです。
なので、英語の歌詞の曲も違和感なくきけますし、むしろ英語の方がしっくりくるときがあります。
歌唱も非常に上手です。
4.Feelは、間奏の演奏が壮大で、このアルバム1番のすばらしい出来です。
12.名前は切ない歌詞がこの曲とすごくあっています。
5.樫の樹−樹の組曲−は最初、Fayrayの作ったピアノソロだと思ったんですが、その後別のCDでクラシックの曲だということが判明。
でも、すごく感情がこもっていて、演奏も素敵です。
穏やかな気持ちになったり、元気付けられたり、切ない気持ちになったり、いろんな気持ちにさせてくれる数少ない歌い手だと言えます。