マツオの音にあふれる日々

音楽にあふれる日々を記します

sleepy.ab/paratroop tour in 道新ホール


2010年1月30日(土)
道新ホール


NEWアルバム発売になり、チケットを確保してからというもの、毎日この日を指折り数えて待っていました。


ライブは、一言でいうと、圧倒的でした。
CDでは、中性的な雰囲気のsleepy.abですが、ライブは男性的な力強さが全面に押し出されています。
ダイバーが最初の演奏でしたが、ドラムがすごい。
一気にsleepy.abの世界へ引き込まれ、そこからはもうなにがなんだか。
時々、トリップしてしまったかのような浮遊感に陥りました。
最後の曲を迎えるまで、もうあっという間。
ライブ中はこの世界がずっと続くんじゃないかなんて思っていたくらい集中していたので、かなりの曲数をやっていたのに時間が過ぎゆくのは早かった。
まだ終わりたくないっていう成山さんの言葉が、本当に私もそう思って、いやそこにいたみんなが
そう思ってた。
それくらいいいステージだったのです。
カルテットも入り、アコースティックとはまた違うアレンジ、CDで作っていた世界観に近い状態での演奏、でも、迫力ははんぱじゃない。
あぁ、やっぱり、あの世界観を言葉にすることは難しい。
というか、言葉にして終わらせたくないのです。


歌詞をみなくても口づさめるくらい聴きこんでて、こんなに、楽しみだったライブは初めてだと思います。
だから期待も高くて、それを超えられるか、期待しすぎてがっかりしないか自分が心配でした。
でも、ものすごい速さで私の期待を超えていった。
ライブってこんなにゾワっと鳥肌が立つくらい心の琴線に触れるものだったんだ、って初めて分かったようなライブでした。


それと、長く札幌でやっていきたいって言葉、すごく心に染みました。
だから、私も北海道に住み続けたいって思った。
ここにいる意味がひとつ増えた、そんなライブでした。


今度は、sleepy.acの世界を聴きに行きます。
女性的な世界観から男性的な世界観まで幅広く演出できるsleepy.ab
私の熱は高まる一方です。